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かぼちゃコロッケ(さばいわし削り)

今年も1031日のハロウィーンが近づいてきましたね。

毎年、この時期になると「まいにち、おだし。」では#おだしでカボチャを食べようキャンペーンをしています。
寒さに向かう身体に免疫力アップの効能が期待できるかぼちゃはこの時期にオススメの食材です。
昨年はカツオ出汁を使ったかぼちゃのクッキー、一昨年は干しエビの出汁を使ったかぼちゃの煮物の作り方をご紹介しました。

さて、今年はさばいわし削りの出汁を使ったかぼちゃコロッケの作り方をご紹介したいと思います。

コロッケはソースで食べる方醤油で食べる方もいらっしゃると思います。
どちらも味の濃い調味料ですので、それに負けないように出汁も濃厚なものを合わせましょう。
甘みのあるサバ削りコクのあるイワシ削りをブレンドした「さばいわし削り」はカボチャの甘みとも調味料の濃さとも相性がよいです。

さらにカボチャと魚介系の出汁はうま味の相乗効果が働く組み合わせです。

うま味の効いたかぼちゃコロッケ
身体を暖め、免疫力もつけてください。

このレシピで使っているおだし

さばいわし削り
甘味のあるサバ削りとコクのあるイワシ削りを合わせています。かぼちゃの甘みを引き立たせ、うま味が増します。

 

材料(1個50gのコロッケ12個分)
さばいわし削り出汁500cc
かぼちゃ560g(種を取り除いた可食部)
豚ひき肉100g
玉ねぎ中1/2個
バター大さじ1 約15g
塩・コショウひとつまみ
たまご1個
小麦粉・パン粉適量
揚げ油適量
生クリームお好みの量
作り方

1さばいわし削り出汁を用意します。おだしの取り方はこちをご覧ください。

2かぼちゃの種を取り、皮ごと3cm角ほどの大きさに切ります。

3鍋にかぼちゃを入れ、浸るくらいの出汁・約500ccを注ぎ、中火に掛けます。

4玉ねぎ1/2個をみじん切りにします。

5フライパンに豚ひき肉100gとみじん切りにした玉ねぎを入れ、軽く塩・コショウを振り、弱火で炒めます。

6玉ねぎが透き通るまで炒めたら、火を止めます。

7かぼちゃに竹串を刺して、スッと通るほど柔らかくなったら火を強め、煮出し汁を煮切らせます。

8出汁が煮きったら、ヘラやマッシャーでかぼちゃを潰します。

9バター大さじ1を加えて、お好みの滑らかさになるまで混ぜ合わせたら、炒めた豚ひき肉と玉ねぎを加えます。

10混ぜ合わせら、お好みの大きさ・形に丸めてバットに並べます。

11小麦粉・溶き卵・パン粉の順にまぶします。手順はこちらを参考にしてください。

12170℃に熱した揚げ油で揚げます。具にはが通っているので、パン粉がカラッと色づいたら取り出し、盛り付けます。

ワンポイントアドバイス

✓手順2: かぼちゃは皮にも栄養が豊富ですので皮ごと使います。コブやキズがある時には、その部分だけ取り除いてください。
✓手順5: 豚ひき肉に脂分があるので、油は引きません。炒めて、具材が鍋底にくっつくようでしたら、油大さじ1/2ほどを回し入れてください。
✓手順8: かぼちゃのつぶつぶ感を残したい時には、ざっくりと潰してください。
✓手順9: ここで生クリームを加えると、よりまろやかな味わいになります。
✓手順12: 網じゃくしで取り出すと、コロッケの形が崩れません。

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