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宗田中厚削り・厚削りの出汁の取り方

この記事では、宗田鰹中厚削り・厚削りの出汁の取り方を紹介します。宗田かつお節は、主にヒラソウダガツオやマルソウダガツオを原料に作られています。カツオに比べて宗田かつおは血合い部分が多く傷みやすい魚のため、そのほとんどが削り節やなまり節に加工されています。血合いには、ビタミンA・B1・B2、鉄分・タウリンなどが豊富ですので、貧血・脳梗塞・動脈硬化などを予防する効能が期待できます。また、血合いが多いため、色合いも味も濃厚な出汁が取れます。一般的な薄削りは厚さ0.1mmに削られていますが、ここで紹介する中厚削りは厚さ0.5mm前後に、厚削りは厚さ1mm前後に削ったものです。どちらも薄削りに比べ煮出し時間が長くなりますが、より濃厚な旨味の出汁が取れますので、醤油や味噌などがベースの濃い味付けの料理に向いています。麺つゆ・豚汁・おでん・キムチ鍋・味噌ラーメンスープ・赤だしなど、こっくりと仕上げたい料理にご利用ください。

材料
宗田鰹削り50g(中厚削り または 厚削り)
1リットル
出汁の取り方(※この記事では中厚削りを使いますが、中厚削り・厚削りとも煮出し時間が異なるだけで、取り方は同じです)

鍋に水1リットルを入れ、強火に掛けます

沸騰したら弱火にし、宗田かつお削りを入れます
湯気が熱いので、気をつけて入れて下さい。

弱火のままコトコト煮出します
中厚削りは20分ほど、厚削りは30~40分ほど煮出します。

アクは料理のコクになるので、取り除かずにそのまま煮出します
アクを取り除きますと、すっきりした味わいになります。

ザルでこします
細かい削りの粉が気になるようでしたら、ペーパーを使ってこして下さい。

宗田かつお厚削り出汁の完成です
濃厚な色合いの出汁です。

宗田鰹中厚削り・厚削り出汁の保存方法

使い切れない出汁は、冷蔵庫で3日ほど、冷凍庫で2週間ほど保存できます。宗田出汁は濃厚ですので小分けにして冷凍保存しておくと、他の出汁と合わせることもでき便利です

宗田鰹中厚削り・厚削りの出し殻の利用方法

厚削りのダシガラは、煮出して柔らかくなったものをそのままおつまみにしていただけます。また、フライパンで乾煎りすると、パリパリお煎餅のように召し上がれます。ペットのおやつにしても喜ばれますが、小さなペットには喉に詰まらせないようにミルなどで細かくしてから食べさせて上げて下さい。

かつお節の産地として知られているのは、鹿児島県・静岡県ですが、宗田節は高知県が生産量日本一です。『かつおのたたき』は高知が発祥なので、『土佐造り』とも言われています。『土佐の一本釣り』の言葉からも、カツオと高知の歴史が感じられますね。

最後に

宗田かつお削りには血合い部分が多く、鉄分が豊富に含まれています。毎日の料理に宗田かつお出汁を取り入れることで、家族の栄養管理の一助となります。そのままおつまみとして食べることもできますので、貧血気味の方や妊娠中・授乳中で鉄分を摂取したい方の鉄分補給の一つの方法としてもオススメです。

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