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厚削り出汁の濃厚鍋焼きうどん

(更新日: 2022/9/30)

冬のあったか定番メニューのひとつ、鍋焼きうどん。アツアツの土鍋で煮込まれるうどんには、通常の煮込みうどんとはまた違った趣があります。材料さえ揃えておけばササッと調理できますし、野菜もたっぷり摂取できますので、便利な一品です。このレシピでは一般的な鍋焼きうどんを紹介していますが、味付けに豆乳を加えてまろやかにしたり、カレー粉を加えたり、キムチを加えてピリ辛にしたりと、お好みでバリエーションを増やせます。一緒に煮込む野菜などの具材もお好みで選べますので、ご家族の好みで一鍋ごとに味付けを変えるのも楽しいですね。
このレシピでは混合中厚削り(カツオと宗田かつお)を使っていますが、薄削り(かつお、さば、いわしなど)でも美味しい鍋焼きうどんが出来上がりますので、お好みのおだしをご使用ください。

おすすめの出汁

かつお・宗田鰹混合中厚削り
厚さ2mmに削ったかつお中厚削りと宗田かつお中厚削りを1:1の割合でブレンドしています。鰹の香りと宗田かつおのコクが合わさり、色・風味ともにとても濃厚なおだしが取れます。
※ 出汁の取り方はこちらをご参照ください。

材料(4人分)

出汁800cc
濃口醤油大さじ1
薄口醤油大さじ1/2 (薄口醤油がない場合は、濃口醤油を大さじ2にしてください)
みりん大さじ1
砂糖ひとつまみ(3本指でつまむ量)
好みの具長ネギ・ほうれん草・椎茸(しめじ)・なると(かまぼこ)・天ぷらなど
たまご2個

作り方

1. 麺つゆを作ります。鍋に、出汁・濃口醤油・薄口醤油・みりん・砂糖を入れ、中火に掛けま砂糖が溶け、湯気が上がってきたら火を止めます。※お好みで調味料を加減してください。

2. 長ネギは幅7~8mmの斜め切り、ほうれん草は茹でて3~4cm長さに切っておきます。椎茸は石づきを取り、細切りにします。シメジは根元を落とし、小房に分けます。なるとやかまぼこは食べやすい厚さに切ります。

3. 土鍋にうどんを入れ、上に野菜・天ぷらをお好み量並べます。

4. 麺つゆを注ぎ入れ、中火に掛けます。

5. 蓋をすると、煮上がってきたときに具に均等に火が入ります。

6. たまごを入れます。丸ごと落としたり、溶き卵を回し入れたり、お好みで入れて下さい。

7. たまごがお好みの硬さになったら、出来上がりです。

 

ワンポイントアドバイス

☑ 天ぷらがない場合や油分を控えたい場合には、鶏肉や豚肉を使っても美味しく作れます。あらかじめ一口大に切った肉を、麺つゆで煮ておくと、味がしみてさらに美味しく仕上がります。

☑ ほうれん草を茹でて5cmほどの長さに切り、小分けして冷凍庫で保存しておくと、サッと使えて便利です。食感は少し落ちてしまいますが、緑の野菜が入ることで彩りも栄養もバランスが良くなります

☑ 土鍋に材料を入れ、麺つゆを注ぐだけの状態にして冷蔵庫で保存しておくと、忙しいときにサッと火に掛けて作ることができますよ。

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