おだしレシピ 2019.10.21 ひいらぎの煮干しのダシガラの酢の物 (更新日: 2024/09/13) このレシピでは、ひいらぎの煮干しのダシガラの酢の物を紹介します。 ヒイラギと聞くと、トゲを心配される方がいらっしゃるかもしれません。 それもそのはず、スズキ目ヒイラギ科のヒイラギは、植物の柊(ひいらぎ)が名前の由来になっています。 柊の葉にトゲがあるように、ヒイラギの背びれには鋭いトゲがあるので、漢字で「柊魚」や「鮗」と書きます。 しかし、煮干しに加工されるヒイラギは3~4cm前後の稚魚ですので、トゲを気にせず、丸ごとお召し上がりいただけます。 ヒイラギにはカルシウム、DHA、EPAが豊富に含まれています。 酢と合わせることで、カルシウムの吸収率がアップしますので、ダシガラで酢の物を作ってみてはいかがでしょうか。 おすすめの出汁 ひいらぎの煮干し 珍しい煮干しです。3~4cm前後の大きさですので、そのまま食べることができます。カルシウムが豊富に含まれていますので、カルシウムの吸収を促す酢と合わせると効果的です。 材料 ひいらぎの煮干しのダシガラ30g分 きゅうり1本 乾燥わかめ5g 甘酢・三杯酢など1000cc キュウリもみ用 塩ひとつまみ 作り方 1. ひいらぎの煮干し30g分をボウルに入れ、合わせ酢100ccを注ぎます。 2. キュウリ1本を薄い輪切りにします。容器に入れ、全体に塩ひとつまみを振り、ざっくりと混ぜ合わせます。 3. 乾燥わかめ5gを、たっぷりの水で5分ほど戻します。乾燥長わかめを使う場合は、食べやすい大きさに切ってください。 4. 手順2のキュウリを軽くもんでから、サッと水を通して絞ります。 5. 戻したわかめとキュウリを、ヒイラギを漬けたボウルに加え、和えます。 6. 冷蔵庫で冷やしたら完成です。 ワンポイントアドバイス ✓手順1:ダシガラは冷蔵庫で2週間ほど保存できます。酢に漬けた状態で冷凍保存して、酢の物を作るタイミングで解凍していただいても大丈夫です。 おすすめ記事 ヒイラギ煮干しの出汁の取り方 投稿: 2019年9月16日 この記事では、ヒイラギ煮干しの出汁の取り方を紹介します。ヒイラギ煮干しは3~4cmほどの小さなサイズで、苦味やクセが少なく食べやすいので、そのまま召し上がっていただくこともできます。出汁は水出し法ではややあっさりとしていますので、煮出し法がオススメです。煮出して取った出汁は、クセがなく優しい甘みのある味わいです。 コメントなし ひいらぎの煮干しのダシガラのサクサク揚げ(カレー味) 投稿: 2019年9月30日 この記事では、ヒイラギ煮干しのダシガラのサクサク揚げ(カレー味)のレシピをご紹介します。ヒイラギ煮干しのダシガラは小さく、DHA、EPA、カルシウムが豊富に含まれています。軽く油で揚げるだけでおやつや酒の肴に生まれ変わります。「カレー味」以外にも、「のり塩味」や「ゆず胡椒味」など、お好みでアレンジしてみてください。 コメントなし おだしレシピヒイラギ煮干し, 出し殻, 煮干し