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アマゴ焼干しのダシガラの甘露煮

(更新日: 2022/10/14)

この記事では、アマゴ焼干しの出し殻(だしがら)を甘露煮にするレシピを紹介します。

アマゴはカリウムやビタミン類が豊富な川魚です。ダシガラであっても栄養や旨味が残っていますし、丸ごと食べることでカルシウムも摂取できます。
出汁を取るだけで捨ててしまうのはもったいないので、ダシガラでもう一品を作られてはいかがでしょうか?

塩焼きや唐揚げにしても美味しく召し上がっていただけますが、ここでは甘露煮のレシピを紹介します。

おすすめの出汁

アマゴ焼干し
川魚のアマゴを焼干しにしています。「清流の女王」と呼ばれるアマゴは、川魚の中ではクセがなく食べやすいと言われています。取れる出汁も淡い色合いですっきりとした味わいです。

材料

アマゴの焼干しのダシガラ3~5尾
日本酒250cc
醤油大さじ3
砂糖大さじ3
みりん大さじ3
ショウガ1かけ

作り方

1. ショウガは皮をそいで、1~2mmにスライスします

2. 鍋に、日本酒250cc,醤油大さじ3,砂糖大さじ3,みりん大さじ3を入れ中火に掛けます

3. 沸騰して砂糖が溶けたらショウガを入れ、一度火を止めます

4. アマゴを並べます

5. 落し蓋をして、中火に掛けます

6. 沸騰したら火を弱め、コトコト煮ます

7. たっぷりの煮汁が1/3量くらいになったら火を止め、冷めるまで置きます。冷めながら味が馴染んでいきます。

8. 2時間から半日ほど置いたら、アマゴをひっくり返して、もう一度弱火に掛けて煮汁を煮詰めます

9. アマゴに絡むほどに煮汁が煮詰まったら、出来上がりです

 
 
 

ワンポイントアドバイス

ショウガの薄切りを一緒に煮ることで、川魚の匂いが気にならなくなります。辛味が好きな方は、鷹の爪を入れて煮ても美味しいです。

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アマゴの焼干しの出汁の取り方

この記事では、天魚(アマゴ)煮干しの出汁の取り方を紹介します。アマゴは同じサケ科のヤマメに似ていますが、赤い斑点があるのが特徴です。出汁は淡い色合いでクセがなく、すっきりした味わいです。出汁を取ったらそのままアマゴも一緒に食べられますので、吸い物仕立ての汁物や、お雑炊などにご利用ください。
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