おだしレシピ 2018.07.20 昆布粉で作る、しらすと野菜粥 (更新日: 2018/11/3) 離乳食のモグモグ期(生後7~8ヶ月ごろ)に適したしらすと野菜のおかゆ(6倍粥)の作り方です。昆布粉を使っていますので、出汁を取る手間がなく、忙しいお母さんにもオススメのレシピです。赤ちゃんにも2種類の味を楽しんでいただけるよう、通常の粥とそれにミルクを加えたミルク粥の2種類のレシピを載せています。どちらのおかゆも、しらす(イノシン酸)と昆布(グルタミン酸)の組み合わせでうま味の相乗効果が働きますよ。 材料 米100cc 水600cc 昆布粉小さじ1/2 カブ中1個 にんじん約5cm(カブと同量) しらす30g 粉ミルク1袋13g または スキムミルク大さじ1 ※ 2回食約6日分のお粥ができます。 作り方 【しらすと野菜粥の作り方】 米100cc(カップ1/2)をとぎます。 しらすは、たっぷりの水で茹でて塩抜きをします。 沸騰したら2分ほど煮立てて、ザルに入れます。 しらすはカルシウムやDHAなど赤ちゃんの発育に必要な栄養素が含まれているため、積極的に離乳食に取り入れたいです。塩抜きには手間がかかりますので、まとめて塩抜きして、冷凍保存しておくと便利です。 にんじんとカブは細切れにしておきます。 お釜に、水600ccを注ぎ、昆布粉小さじ1/2を入れます。 ※ 昆布粉の代わりに水と同量の昆布出汁でも代用できます。 最初は昆布粉がダマになっていますが、すぐに溶けます。 にんじん、カブ、しらすを加えて炊きます。 炊き上がりました。 まず、約半量を小分け容器にしらすと野菜粥を取り分けます。 続いて、ミルク粥を作ります。 【ミルク粥の作り方】 残りのお粥に粉ミルク1袋(13g)かスキムミルク(大さじ1)を入れます。 よくかき混ぜます。 食べる量だけ取り分けて、小分け容器に入れます。 小分けして冷凍したら、ジッパー付のパックに作った日付を書いて、冷凍保存してください。 オススメの記事 出汁を活用!赤ちゃんの味覚を育てる離乳食! 投稿: 2018年6月30日 離乳食は赤ちゃんにとって母乳やミルク以外のはじめての食事です。母乳やミルクだけでは不十分な栄養素を摂取するだけでなく、赤ちゃんの舌を育てるうえでも、とても大切な役割を担います。この記事では、味覚と出汁の観点から離乳食のあり方をご説明します。 コメントなし おだしレシピ昆布, 昆布粉, 離乳食