おだしレシピ 2019.03.30 利尻昆布のうま味たっぷり大根漬け (更新日: 2022/12/16) 冬が旬の大根。春から夏に収穫されるものと比べると、みずみずしく甘い特徴があります。 この旬の大根の美味しさを楽しむのでしたら、薄味の大根漬けがオススメです。 このレシピでは、昆布で味付けする大根漬けの作り方をご紹介します。 昆布にはうま味とほどよい塩味が含まれているので、旬の大根の美味しさをそのまま活かせます。 使用する昆布は、京都の千枚漬けにも使用される利尻昆布(りしりこぶ)です。 出汁が澄んでいますので、白い大根と合わせても、昆布の色が移りません。 シャキシャキとした食感の大根と昆布の調和がすばらしい一品です。 ※ ご家庭に利尻昆布がなければ、真昆布(まこぶ)でも代用できます。 羅臼昆布を使うと大根が黄色く染まってしまい、昆布の香りも強いのであまりオススメできません。 おすすめの出汁 利尻昆布 十分なうま味と程よい塩味がある上品な香りの昆布です。旬の大根の良さを邪魔せず、美味しい大根漬けに仕上げてくれます。 材料 利尻昆布10g 大根約600g 鷹の爪適量(ピリ辛がお好きでしたらお好みで) 柚子の皮少量 塩小さじ1/2 作り方 1. 利尻昆布をサッと水洗いして、1~2mm幅の細切りにします。 2. 大根の皮をむいて1mmほどの薄切りにします。スライサーを使うとカンタンです。 3. 柚子の皮を細切りにします。鷹の爪は種を取り、輪切りにします。 4. ボウルに大根・利尻昆布を合わせて、塩ひとつまみを入れます。均等に混ぜるように、よくもみ込みます。 5. 鷹の爪と柚子の皮を加え、軽く混ぜます。 6. 保存袋の口をギュッとしめて、常温で2時間ほど置くと食べられます。 7. 保存容器に入れ、冷蔵庫で1日置きますと、昆布がしんなりしてしてさらに食べやすくなります。 ワンポイントアドバイス ✓ 利尻昆布が固くて硬く切りにくい場合は、コンロでサッと炙るかドライヤーで温風をかけると、柔らかくなります。 ✓ 利尻昆布をたっぷり使うと、昆布の塩味で、塩を加えなくても美味しく仕上がります。 おすすめ記事 昆布の種類と選び方 投稿: 2022年7月8日 昆布の見た目はどれも同じですが、出汁用・食用・飲用など用途が異なっています。この記事では、昆布の種類を用途ごとにご紹介し、さらに昆布の良し悪しを見分けるコツをお伝えします。 おだしレシピ利尻昆布, 昆布