おだしレシピ 2020.09.19 うるめ鰯のダシガラで作る梅煮 この記事では、うるめ鰯のダシガラを使った梅煮の作り方を紹介します。 うるめ鰯(うるめいわし)の煮干しで出汁を取ったあとは出し殻(だしがら)が残ります。 そのまま捨ててしまう方が多いと思いますが、このダシガラを使うともう一品を作ることができます。 煮干しのダシガラの魅力は豊富に含まれているカルシウムやタンパク質です。 特にうるめ鰯はいわしの中でも脂肪分が少なく、カロリーを抑えて栄養を摂りたい方にオススメです。 ウルメイワシは身がしまっていますので、煮出しても姿かたちがしっかりとしています。 甘辛く煮付けるとヘルシーながら食べごたえがありますよ。 このレシピで使っているおだし うるめいわし うるめ鰯の煮干し 目が潤んでいるように見えることから「うるめいわし」と呼ばれています。片口いわしや平子いわしと比べて脂肪分が少なく身が締まっています。 利尻昆布 利尻昆布 澄んだ上品な香りの出汁ですので、合わせ出汁に適しています。真昆布や日高昆布のダシガラでも代用できます。 材料 ウルメイワシ煮干しのダシガラ25g分 利尻昆布のダシガラ1枚 (3cm角 程度) 梅干し1~2個 ショウガ1片 (親指の先くらい) 醤油大さじ1 本みりん大さじ1 作り方 1. 利尻昆布のダシガラ1枚を細切りにします。 2. ショウガ1片の皮をむいて千切りにします。 3. 小鍋に、ダシガラ・千切りショウガを入れ、梅干しを指先で潰して種ごと入れます。 4. 具材が浸るくらいの水(100cc程度)と、醤油大さじ1・本みりん大さじ1を加え、中火に掛けます。 5. 沸騰したら弱火にして、コトコト10分ほど煮ます。 6. 火を止めて冷まし置いたら、再度弱火にかけ煮汁がなくなるまでコトコト煮たら出来上がりです。 ワンポイントアドバイス ✓手順3:梅干しの種は食べられませんが、一緒に煮込みます。 ✓手順6:冷まし置くことで味が馴染んでいきます。 おすすめ記事 だしがらを利用してもう一品を作る方法!(にぼし編) 投稿: 2018年7月26日 煮干しのだしがら(出し殻)をどうされていますか?カルシウムなどの栄養が豊富なにぼしを捨ててしまうのはもったいないです。ここでは、ご飯のすすむ甘辛煮の作り方をご紹介します。おだしを取ったついでに夕食のおかずがもう一品増えたら嬉しいですよね。 コメントなし 平子いわしのダシガラで作るマリネ 投稿: 2020年9月5日 この記事では、平子いわしのダシガラで作るマリネをご紹介します。出汁を取ったあとの出し殻(だしがら)にもカルシウムやタンパク質などの栄養素が残っています。捨ててしまうのはもったいないので、上手に活用してもう一品を作ってみてはいかがでしょうか。お酢と合わせてマリネにすればカルシウムの吸収率を上げることができます。 コメントなし 片口いわしのダシガラで作るオイルサーディン 投稿: 2020年10月17日 この記事では、片口いわしのダシガラで使ったオイルサーディンのレシピをご紹介します。一般的にオイルサーディンは生のイワシを使いますが、ここでは煮干しの出し殻(だしがら)を使います。ダシガラは煮出されて柔らかくなっていますので、生のイワシと同じように扱うことができます。おつまみや、料理にトッピングしたりしてお使いください。 コメントなし おだしレシピうるめ鰯, 出し殻, 利尻昆布, 昆布, 煮干し