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昆布粉で作る、しらすと野菜粥

(更新日: 2018/11/3)

離乳食のモグモグ期(生後7~8ヶ月ごろ)に適したしらすと野菜のおかゆ(6倍粥)の作り方です。昆布粉を使っていますので、出汁を取る手間がなく、忙しいお母さんにもオススメのレシピです。赤ちゃんにも2種類の味を楽しんでいただけるよう、通常の粥とそれにミルクを加えたミルク粥の2種類のレシピを載せています。どちらのおかゆも、しらす(イノシン酸)と昆布(グルタミン酸)の組み合わせでうま味の相乗効果が働きますよ。

材料
100cc
600cc
昆布粉小さじ1/2
カブ中1個
にんじん約5cm(カブと同量)
しらす30g
粉ミルク1袋13g または スキムミルク大さじ1

※ 2回食約6日分のお粥ができます。

作り方

【しらすと野菜粥の作り方】
米100cc(カップ1/2)をとぎます。

しらすは、たっぷりの水で茹でて塩抜きをします。

沸騰したら2分ほど煮立てて、ザルに入れます。

しらすはカルシウムやDHAなど赤ちゃんの発育に必要な栄養素が含まれているため、積極的に離乳食に取り入れたいです。塩抜きには手間がかかりますので、まとめて塩抜きして、冷凍保存しておくと便利です。

にんじんとカブは細切れにしておきます。

お釜に、水600ccを注ぎ、昆布粉小さじ1/2を入れます。
※ 昆布粉の代わりに水と同量の昆布出汁でも代用できます。

最初は昆布粉がダマになっていますが、すぐに溶けます。

にんじん、カブ、しらすを加えて炊きます。

炊き上がりました。

まず、約半量を小分け容器にしらすと野菜粥を取り分けます。
続いて、ミルク粥を作ります。

【ミルク粥の作り方】
残りのお粥に粉ミルク1袋(13g)かスキムミルク(大さじ1)を入れます。

よくかき混ぜます。

食べる量だけ取り分けて、小分け容器に入れます。

小分けして冷凍したら、ジッパー付のパックに作った日付を書いて、冷凍保存してください。

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