おだし屋さんになって、おだしと接客を学ぼう！（7/25）

(2019/7/22 更新)

みしまなりわい体験塾
おだし屋さんになって、おだしと接客を学ぼう！

企画の趣旨と概要
2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、そのベースにある出汁に海外が注目しています。
一方、日本国内では食の多様化が進み、人々が出汁を取る機会が少なくなってきました。
この伝統をしっかりと次世代に残していくための活動の1つとして、出汁専門店「おだし香紡」が小学生を対象とした職業体験を実施します。
参加する小学生は4名です。参加者には『おだしコンシェルジュ(見習い) *』となっていただき、① 和食と出汁についての勉強、② 接客用のお味噌汁作り ③ おだし香紡での接客を経験していただきます。

職業体験の内容
① おだし講座（14:00～14:30）
おだしコンシェルジュとなるために、和食と出汁の基本を勉強します。和食の成り立ちから、出汁の種類と役割、味覚とうま味などについて理解していただきます。
✓ 和食の歴史
✓ 出汁とうま味
✓ うま味の相乗効果
✓ 出汁素材の食べ比べ
✓ 出汁の取り方(一番だし、二番だし、1.5番だし)

② 味噌汁作り（14:30～15:00）
80種類の出汁を取り扱うおだし香紡では、日替わり出汁のお味噌汁をお客様に無料で提供しています。当日は、和食の基本である鰹と昆布の合わせ出汁を取り、接客用の味噌汁を作ります。
お客様をおもてなすための接客も学び、おだしコンシェルジュ（見習い）になります。
✓ 出汁取り（かつおと昆布の合わせ出汁）
✓ 出汁の飲み比べ
✓ 味噌汁作り
✓ 接客の練習

③ 接客（15:00～15:30）
おだしコンシェルジュ（見習い）として、味噌汁でのおもてなし、商品説明など専門店ならではの接客を体験していただきます。
✓ お味噌汁を使った接客
✓ 商品説明、レジ対応 など

* おだしコンシュルジュとは？
おだしの専門知識とおもてなしの心を兼ね備えた店舗スタッフが名乗ることのできるおだし香紡の社内資格(商標登録済)です。おだしコンシェルジュの主な役割はお客様に最適なおだし・取り方・料理の仕方などを提案することです。
おだしコンシェルジュのロゴには、代表的な出汁である「鰹・昆布・しいたけ」を用いています。

三島商工会議所様の公式ページから参加申込書をダウンロードしお申込みください。