おだしレシピ 2018.08.30 煮干しのだしがらでペットのごはん (更新日: 2024/4/26) 大切な家族の一員であるワンちゃんやニャンちゃん。毎日のご飯に気を遣っていらっしゃる方も多いと思います。ここでは、煮干し出汁をとったあとのダシガラをペット(犬・猫)のおやつやご飯に活用するレシピを紹介します。ペットショップの陳列棚には、ジャーキーなどと一緒に煮干しが並んでいますが、わざわざペット用の煮干しを求めなくても、飼い主さんが取った煮干のダシガラを使えば、一石二鳥です。ダシガラは柔らかいので、年老いたペットにも安心して与えられます。さらに、煮干しのダシガラはカルシウムが豊富で、塩分量の心配も少ないですしね。かたくちいわしやうるめいわし、ひらこいわしなどの煮干しがありますが、小型のペットには、骨が小さくて安全な小魚のかえりいわしをオススメします。 煮干しのだしがらの活用方法 ※ 写真では、小型のペットにも安心なかえりいわしのだしがらを使用しています カリッと香ばしいおやつ 出し殻をフライパンで入れ、中火で4~5分ほど乾煎りします ダシガラの大きさによって煎り時間が変わります。お好みの煎り加減を調整してください。もちろん、飼い主さんも一緒に食べられますよ。 ペットフード 毎日のペットフードにふりかけてください ペットフードと煮干しをよく混ぜないと、先に煮干しだけを全部食べてしまうワンちゃん、ネコちゃんもいますよ! チーズリゾット 白米とチーズのリゾットにのせてください チーズは高たんぱくでカルシウムが豊富ですが、塩分や脂肪分も含まれています。ペットには、犬猫用のチーズを体重や体調に合わせて与えてください。白米の代わりにペットフードでリゾットを作ってもいいですね。 おからハンバーグ おからと野菜と混ぜてハンバーグにします おからは高たんぱくで低カロリーな食材です。刻んだ野菜や煮干しのだしがらにかつお粉末を混ぜ込むと、より栄養も風味も良くなります。 ヨーグルト ヨーグルトを混ぜ込んで、おやつにしてください ヨーグルトにはカルシウムが豊富ですし整腸作用がありますが、与えすぎますと肥満や下痢などの原因になります。体重や体調を考慮して、与える量を決めてください。ヨーグルトはプレーン(無糖・無脂肪・低脂肪)なものを選んでください。 他にも…だしがらをミキサーや包丁などで細かく刻めば、手作りクッキーや蒸しパンに混ぜ込むこともできます。 最後に 飼い主さんの心を癒してくれるワンちゃんやニャンちゃんに掛けてあげられる時間は、それぞれだと思います。たまには、煎ったダシガラを一緒に食べる時間が持てたら、楽しいですね。 おすすめ記事 かつお本枯節厚削りの出し殻で作るペットごはん 投稿: 2019年8月27日 このレシピでは、本枯節中厚削りの出し殻で作るペットごはんを紹介します。ペットの食事では食材の塩分含有量注意が必要です。そこで、出汁を取ったあとの出し殻を活用することをオススメします。出し殻は出汁に塩分が溶け出しているため、塩分含有量が少なくなっています。もちろん出し殻であっても良質なタンパク質などが残っていますよ。 コメントなし 愛犬おやつ「おかかボーロ」(いわし粉) 投稿: 2020年8月8日 このレシピでは、愛犬のためのカンタン手作りおやつ「おかかボーロ」の作り方をご紹介します。おかかボーロの作り方はとてもシンプルです。生たまご・スキムミルク・片栗粉に出汁粉末を合わせて焼くだけ。余計な味付けや塩分を使わないので、安心して食べさせてあげられます。 コメントなし おだしレシピうるめ鰯, かえり鰯, かたくち鰯, ペット, 出し殻, 平子いわし, 煮干し