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真昆布出汁の湯豆腐

このレシピでは、真昆布出汁の湯豆腐のレシピを紹介します。
湯豆腐は、鍋に昆布と豆腐を入れて煮出し、つけダレと薬味で食べる鍋料理です。
作り方はとてもシンプルですが、繊細な味が特徴で、和食の一つとして昔から愛されてきました。

1907年に湯豆腐を食べていた東京帝国大学(現 東京大学)の池田菊苗教授が、その美味しさから第5の味覚「うま味」に気が付きました。それまで、うま味は4種類(塩味、甘味、苦味、酸味)だけだと考えられていましたので、湯豆腐は昆布のうま味を最大限に活かした料理なのかもしれません。

このレシピで使う真昆布からは、上品な甘みとコクがあり、澄んだ色をした出汁が取れますので、豆腐の白さや大豆の風味を活かしてくれます。

湯豆腐と聞くと寒い冬のレシピのように感じますが、真夏に冷房のきいた部屋で食べる湯豆腐もオツなものです。四季に関わらず、うま味の発見につながった日本の伝統の味をお楽しみください。

このレシピで使っているおだし

真昆布
上品な甘みとコクがある、澄んだ出汁が取れます。素材の色を損なわないので、豆腐や素材そのものの風合いを活かしたい料理に向いています。

材料

真昆布約5g
豆腐1丁(絹豆腐、木綿豆腐など)
500cc
つけダレ適量(醤油、ポン酢など)
薬味適量(生姜、ネギなど)

作り方

1. 真昆布5gをサッと水洗いします。

2. 土鍋に水500ccと真昆布5gを入れ、20分ほど置きます。

3. 豆腐をお好みの大きさに切ります。

4. 豆腐を昆布の上にならべ、中火に掛けます。

5. ぷつぷつと気泡が立ってきたら弱火にし、さらに2~3分煮出します。

6. お好みの薬味やタレで召し上がってください。
※ 火にかけたまま召し上がる時は、火は弱火のままで沸騰させないように気をつけてください。

 
 

ワンポイントアドバイス

✓ 昆布を敷くことで、豆腐に直接火があたり鍋底にくっついてしまうのを防いでいます。
✓ 豆腐にすが立ってしまいますので、沸騰させないように気をつけましょう。
✓ もちろん昆布も美味しく召し上がっていただけます。

参考記事

自家製のつけダレに挑戦してみたい方は、ぜひ次の記事を参考になさってください。

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