おだしレシピ 2020.11.21 ねばとろ蕎麦(うるめいわし煮干し) この記事では、ネバネバ・とろとろの具材をたっぷり使った冷蕎麦の作り方をご紹介します。 ネバとろ蕎麦は疲労回復に効果的です。 ビタミンB1やB2が不足すると疲労を感じてしまうと言われていますが、 蕎麦にはこのビタミンB1・B2が米や小麦の数倍も含まれています。 また、ヤマイモ・オクラ・納豆などのネバとろの具材にもペクチンやサポニンが含まれており、 疲労回復の効果が期待できます。 これらに合わせるのはイワシの中でも身が引き締まっていて脂肪分の少ないうるめいわしの煮干しの出汁です。 うるめいわしの出汁は甘みがありクセのない風味が特徴ですので、蕎麦やネバとろ具材の旨味を活かしてくれます。 ぜひ「ちょっと疲れたなぁ」と疲労を感じたときに作ってみてください。 このレシピで使っているおだし うるめいわし うるめ鰯の煮干し イワシの中でも身が引き締まっていて脂肪が少ないため、低カロリーであっさりとした出汁が特徴的です。 利尻昆布 利尻昆布 澄んだ上品な香りの出汁ですので、夏野菜の風味を活かせます。真昆布(まこぶ)でも代替できます。 材料 うるめいわし煮干し出汁600cc 利尻昆布3cm角 1枚 醤油大さじ2 本みりん大さじ1 日本酒大さじ1 砂糖小さじ1/2 蕎麦200g ネバとろ具材ヤマイモ・オクラ・納豆・モロヘイヤなど トッピングミョウガ・青じそ・かいわれ大根・切り海苔、ワサビなど 作り方 1. うるめいわし煮干しの出汁600ccを用意します。おだしの取り方は、こちらをご覧ください。 2. まずは麺つゆを作ります。鍋に出汁600cc、醤油大さじ2、本みりん大さじ1・日本酒大さじ1,砂糖小さじ1/2を入れ、中火に掛けます。 3. 湯気が立ってきたら沸騰させないように気をつけながら、2~3分煮ます。 4. 火を止めて粗熱が取れたら、利尻昆布1枚を入れ冷蔵庫で冷やします。冷やし置くうちに、醤油のカドが取れて昆布の旨味とともに味が丸くなってきます。 5. お好みのネバとろ具材とトッピングを用意します。 6. 蕎麦をゆでます。茹で上がったら流水でよく洗い冷まし、ザルにあげます。 7. 器に蕎麦を盛り付け、お好みのトッピングを載せていきます。 8. 回りから静かに麺つゆを回し入れたら出来上がりです。 ワンポイントアドバイス ✓手順4:麺つゆは冷蔵庫で1週間ほど保存できますので、まとめて作り置くと便利です。 おすすめ記事 うるめ鰯の出汁の取り方 投稿: 2018年11月19日 この記事では、うるめ鰯の煮干しの出汁の取り方(煮出し法・水出し法)を説明します。煮出し法では、甘みがありクセのない出汁が取れますので、味噌汁・吸い物・鍋料理などさまざまな料理にご利用いただけます。水出し法は、スッキリとした上品な出汁が取れますので、吸い物仕立ての汁物のような上品な風味の料理にお使いください。 コメントなし うるめ鰯のダシガラで作る梅煮 投稿: 2020年9月19日 この記事では、うるめ鰯のダシガラを使った梅煮の作り方を紹介します。煮干しのダシガラの魅力は豊富に含まれているカルシウムやタンパク質です。特にうるめ鰯はいわしの中でも脂肪分が少なく、カロリーを抑えて栄養を摂りたい方にオススメです。甘辛く煮付けるとヘルシーながら食べごたえがあります。 コメントなし おだしレシピうるめ鰯, 利尻昆布, 昆布, 煮干し, 真昆布