おだしレシピ 2020.06.02 うま味あふれる『マグマ』(干し椎茸、かつお、昆布の出汁) (更新日: 2020/12/12) このレシピでは、メディアで話題の『マグマ』の作り方を紹介します。 『マグマ』はボディビルダーのシャイニー薊さんが減量食として考案されました。 トマトをふんだんに使い、見た目が赤くドロドロしていることから『マグマ』と名付けられました。 シャイニー薊さんが考案された『沼(ぬま)』と同じで、作り方はとてもシンプルです。 材料を炊飯器に入れて炊き、炊きあがったらそのまま6~8時間保温にするだけ。 野菜がたっぷり入っていますので、単品でも満足できる一品です。 このレシピは、もともとのレシピにかつお粉末と昆布粉を加えてアレンジしています。 グアニル酸(干し椎茸)、イノシン酸(かつお粉末)、グルタミン酸(昆布)のうま味の相乗効果を働かせ、より美味しく続けやすくなっていますよ。 このレシピで使っているおだし 清助しいたけ 干し椎茸 乾燥させたシイタケです。うま味成分のグアニル酸が豊富に含まれています。 おいだし鰹 かつお粉末 粉末状にしたかつお節です。そのままふりかけて料理にご使用いただけます。うま味成分のイノシン酸が豊富に含まれています。 真昆布粉末 昆布粉 粉末状にした昆布です。そのままふりかけて料理にご使用いただけます。うま味成分のグルタミン酸が豊富に含まれています。 材料(3合炊きの炊飯器) 干し椎茸中2枚 かつお粉末大さじ1 昆布粉小さじ1/4 玄米1/2カップ 鶏ささみ肉100g (約2本分) 乾燥カットわかめ3g オクラ5本 玉ねぎ中1/2個 完熟トマト中2個 または トマト缶1/2 (200g) ナス中1/2本 (約60g) ズッキーニ中1/2本 (約100g) 塩・コショウお好みで少々 水適量 作り方 1. 干し椎茸の石づきをはさみで切り落として、1枚を5~6片におります。 2. 玉ねぎ1/2個をみじん切りにします。 3. ナスとズッキーニを1cmほどの角切りにします。 4. オクラはヘタの茶色の部分を切り、洗いながらガクを取り除きます。 5. トマトの皮をむき、ざく切りにします。 6. サッと水洗いした玄米を炊飯器に入れ、昆布粉小さじ1/2を振りかけたら、菜箸でざっくりと混ぜ合わせます。 7. 玄米の上に、干し椎茸・カットわかめ・鶏ささみ肉・玉ねぎ・オクラを入れます。 8. かつお粉末大さじ1を振りかけたら、残りの野菜をのせます。 9. 水を3合のメモリまで注ぎ入れます。 10. 蓋をして、炊飯のスイッチを入れます。 11. 炊きあがったらそのまま保温し、6~8時間置きます。 12. 味をみて、塩・コショウで好みの味に整え良く混ぜ合わせたら、出来上がりです。 ワンポイントアドバイス ✓手順3: 野菜はしめじ・だいこん・ニンジンなど好みのものを使って下さい。 ✓手順5: トマトの皮が気にならなければ、皮をむかずに使っても大丈夫です。 ✓手順7: ささみは筋取りせず、そのままでも大丈夫です。 おすすめ記事 圧力鍋で作るおだしたっぷり『沼』(カレー風味) 投稿: 2020年3月2日 色々なブログなどでも『沼』の作り方が紹介されていますが、ここでは圧力鍋をお持ちの方向けに、出汁をふんだんに使用した「まいにち、おだし。」流の作り方をお伝えします。 2 comments おだしレシピかつお粉, 干し椎茸, 昆布粉