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えその煮干しで作るかぼちゃ粥

(更新日:2024/09/06)

この記事では、えその煮干しの出汁で作るかぼちゃ粥のレシピを紹介します。

「えそ」はうま味の強い白身魚で、高級かまぼこや練り製品の原料として使われています。
そのような用途からも想像できますが、えそ煮干しの出汁は濃厚で甘味があり、魚臭が少なくクセもありません。

えその煮干しの甘味はカボチャの甘味とも相性が良く、ひとつまみの塩で味付けるだけで、甘味の豊かな深い味わいのお粥に仕上がります。

寒くなってくる秋から冬にかけてオススメのレシピです。
この時期が旬のカボチャをご堪能ください。

おすすめの出汁

えその煮干し
うま味が強く、魚臭さの少ない煮干しですので、カボチャの甘味を活かしてくれます。

材料

えその煮干し出汁約600cc
白米半合
かぼちゃ小1/8個 (約170g)
小さじ1/4

作り方

1. えその煮干し出汁600ccを用意します。出汁の取り方は こちらを参考にしてください。

2.  お釜で米半合をとぎます。

3. カボチャの種とワタを取り除いたら、1.5~2cm角に切ります。

 

4. 米をといだお釜に、常温に冷ましたえその煮干し出汁約600ccを全粥の目盛りまで入れます。

5. 塩を小さじ1/4入れ、混ぜ合わせます。

6. 切ったカボチャをのせ、蓋をして全粥炊きモードで炊きます。

7. 炊きあがったら、ざっくりと混ぜ合わせて完成です。

 

ワンポイントアドバイス

✓手順3:画像ではカボチャを皮ごと使っていますが、カボチャの皮が苦手な方はむいても大丈夫です。
✓手順4:余った出汁は味噌汁にしたり、茶碗蒸しに使ったりできます。

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