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松前漬けの作り方

このレシピでは松前漬けの作り方をご紹介します。

今や日本全国で食されていますが、
松前漬け(まつまえづけ)は北海道の郷土料理です。
松前藩が治めていた松前地方が昆布の名産地であり、「松前」の名が付けられました。

当時はニシンの豊漁が続いていたため、その卵である数の子がふんだんに使われていたようです。
今では数の子は高級な食材になってしまいましたが、お正月にはちょっと贅沢をしてみてはいかがでしょうか?

このレシピで使っているおだし

細切り昆布
松前漬けなどに使いやすいように細く切った昆布です。中にはお酢に漬け、食べやすいように柔らかくしてあるものもあります。このレシピではどちらを使っていただいても構いません。

材料

細切り昆布50g
切りするめ30g
数の子お好み量
にんじん大1/2本
日本酒大さじ1
醤油大さじ2
本みりん大さじ4

作り方

1. 数の子の塩抜きをします。水1リットルに小さじ1の塩を溶かし、数の子を3~4時間ほど浸します。
同量の食塩水に取り替えてさらに7~8時間浸します。

2.  数の子を食塩水から取り出し、食べやすい大きさにちぎりながら、表面の薄い膜を取り除いてください。

3. ボウルに切りするめ30gを入れ、日本酒大さじ1を振りかけます。まんべんなく日本酒がからむように混ぜ合わせ揉み込んでください。

 

4. そのまま2時間ほど置いてください。手順1のスルメが柔らかくなってきます。

5. 細切り昆布50gをボウルに加え、混ぜ合わせます。

6. ニンジンを4~5mm角の拍子木切りにして、ボウルに加えます。

7. 醤油大さじ2、本みりん大さじ4をボウルに注ぎ入れ、混ぜ合わせます。

8. ボウルに数の子を加え、まんべんなく味がしみわたるように、全体を混ぜ合わせます。

9. ボウルの中身をチャック付き袋、または蓋付き容器に移します。

9. 冷蔵庫で一日置いたら完成です。

 
 

ワンポイントアドバイス

✓手順1:塩の抜け加減は味見をしてみてください。タレに漬け込みますので、数の子単体で食べる時よりも塩分を抜いたほうが食べやすいです。
✓手順3:スルメの量に比べて日本酒が少ないように感じますが、混ぜ合わせていると、全体に日本酒が馴染んできます。
✓手順10:松前漬けは冷蔵庫で1週間ほど保存できます。

 

 

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