おだしレシピ 2019.02.26 ドジョウの焼干しのダシガラ丸ごと柳川鍋 (更新日: 2022/10/21) この記事では、ドジョウの焼干しの出し殻(ダシガラ)を使った柳川鍋のレシピを紹介します。 生のドジョウで作る柳川鍋は、ドジョウの身の部分だけを捌いて作りますが、ここではダシガラを丸ごと使います。薬膳としても使われているドジョウは、低脂肪で良質なたんぱく質が含まれているうえに、ビタミンB2・ビタミンB12・ビタミンD・亜鉛などが豊富です。ダシガラでも栄養が残っていますし、丸ごと食べることで、うなぎの9倍と言われるカルシウムを摂取できます。ここでは、柳川鍋のレシピを紹介しますが、素揚げや唐揚げにしても美味しいです。 おすすめの出汁 ドジョウ焼干し ドジョウは淡水魚で、日本全国の田や沼などに生息しています。土の中にいるので、漢字では「土生」とも表記されます。生のドジョウは、金沢ではかば焼きに、新潟や東京では柳川鍋にして食べられています。ドジョウを焼いて干すことで、旨味や栄養を凝縮させたのが、ドジョウの焼干しです。 材料 ドジョウ焼干しのダシガラ15g ゴボウ10~15cmくらい(太さによって加減してください) たまご大きめ1個、または小さめ2個 みつ葉2~3本 出汁50cc (ドジョウ焼干しの出汁、またはお好みの出汁) 醤油25cc 日本酒25cc みりん25cc 作り方 1. ゴボウはささがきにして、10分ほど水にさらしアクを取ります。 2. 浅い鍋に、出汁・醤油・日本酒・みりんを入れます。ここでは、鍋焼きうどん用の小さな土鍋を使っています。 3. ゴボウを入れ弱火に掛けます。 4. ゴボウに火が通ったら、ドジョウを並べます。 5. ひと煮立ちしたら火を止めます。 6. 溶き卵を回し入れます。 7. みつ葉を散らします。 8. 蓋をして、余熱でたまごに火が通ったら出来上がりです。 ワンポイントアドバイス ドジョウの焼干しはすでに火が通っているので、サッと温める程度に火に掛ければ大丈夫です。 おすすめ記事 ドジョウの焼干しの出汁の取り方 投稿: 2019年2月23日 この記事では、ドジョウの焼干しの出汁の取り方を紹介します。薬膳としても使われているドジョウは、低脂肪で良質なたんぱく質が含まれているうえに、ビタミンB2・ビタミンB12・ビタミンD・亜鉛などが豊富です。焼いて干すことで、栄養や旨味が凝縮されます。味は淡白でクセがありませんので、取れる出汁も淡い色合いで淡白な味わいです。 コメントなし おだしレシピドジョウ焼干し, 出し殻, 焼干し