おだしレシピ 2021.01.16 ほうとう(炙り鰯) この記事では、炙りいわし出汁を使ったほうとうのレシピを紹介します。 「ほうとう」は山梨県の名物でもっちりした平打ち麺が特徴です。 熱々を口に運べば、冬は身体が芯から温まりますし、夏は暑気払いになる一品です。 出汁は炙りいわし(あぶりいわし)を使います。 「いわし」と聞くと魚臭い印象を受けるかもしれませんが、 炙りいわしはいわしを燻製にしていますので、煮干しよりも魚臭さが少ないです。 コクがあり、香ばしい香りの出汁が取れますので、味噌との相性がバツグンです。 ほうとうの味わいに深みが出ますよ。 材料(2人分) 炙り鰯の出汁1200cc ほうとう(乾麺)2人分(約200g) 豚肉200g 椎茸2枚 かぼちゃ小1/8個 ニンジン5cmくらい 大根3cmくらい 油揚げ1枚 長ネギ1/2本 味噌大さじ2 醤油大さじ1 おすすめの炙り鰯 炙り鰯 炙り鰯 炙り鰯(あぶりいわし)はイワシを煮て焙乾(燻して乾燥)して作っています。 燻すことで煮干しよりも魚臭が薄れ、香ばしくコクと深みのある出汁が取れます。 ラーメンスープの隠し味に使われることもあります。 作り方 1. 炙りいわし出汁を用意します。おだしの取り方はこちらを参考になさってください。 2. 豚肉・野菜は食べやすい一口大に切っておきます。 3. 鍋に、炙りいわし出汁1200ccを入れます。 4. ニンジン・大根を入れ中火に掛けます。 5. 沸騰してきたら、豚肉・ほうとうを入れます。 6. ひと煮立ちしたら、かぼちゃ・椎茸を入れます。 7. 8分ほど煮たら、味噌大さじ2を溶き入れます。 8. 油揚げ・長ねぎを加えます。 9. 醤油大さじ1を回し入れます。 9. ほうとうの煮上がり加減を見て、味を調整します。 お好みでお味噌を足してください。 ワンポイントアドバイス ✓手順3: 野菜やほうとうが入るので、大きめの鍋を使ってください。 ✓手順5: 乾麺のパッケージにある説明文に従い、煮込み時間を調整してください。 ✓手順7: 乾麺が出汁を吸います。煮込み汁が少なく感じたら出汁または水を加えてください。 ✓手順9: かぼちゃの甘味があるので砂糖やみりんは加えていません。お好みでみりんを加えてください。 おすすめの記事 炙り鰯の出汁の取り方 投稿: 2018年9月4日 この記事では、炙り鰯の出汁の取り方を紹介します。炙り鰯は、カタクチイワシやウルメイワシなどの鰯を煮て焙乾(燻して乾燥)した煮干しです。燻すことで魚臭が薄れ、薫の香りが優しいコクと深みのある出汁が取れますので、味噌汁やラーメンスープ、麺つゆや煮物など、醤油や味噌で味付けをする料理に向いています。 コメントなし 煮干しの種類と選び方 投稿: 2018年4月10日 「煮干し出汁はどうやって取るの?」、「煮干しの種類が多すぎて違いが分からない!」…そんな疑問を抱いているあなたに煮干しの基本から種類・選び方・使い方・レシピまでを幅広くご説明します。栄養豊富な煮干しで健康を促進させてください! おだしレシピ炙りいわし, 煮干し