おだしレシピ 2019.11.18 鰹と昆布の合わせ出汁で作る鶏だんご鍋 (更新日: 2023/11/10) このレシピでは、鰹と昆布の合わせ出汁で作る鶏だんご鍋の作り方を紹介します。 寒くなると鍋料理が食べたくなってきますよね。 お鍋に肉・魚・野菜をバランス良く入れれば、低カロリーなのに栄養満点に仕上がります。 この鍋料理はかつおと昆布の合わせ出汁をベースにすることで、うま味の相乗効果が働き、それぞれの具材の味をさらに活かすことができます。 また、出汁をしっかりと取っていますので、塩や醤油などの調味料を控えめにしても、十分に満足できる味付けに仕上がります。 おすすめの出汁 かつお節薄削り かつお削りの芳醇な香りは食欲をそそります。 また、かつお削りのうま味成分であるイノシン酸は野菜との相性が良く、うま味の相乗効果が働きます。 利尻昆布 澄んだ上品な香りの出汁が取れるため、食材の本来の風味を活かすことができます。 昆布のうま味成分であるグルタミン酸は肉・魚との相性が良く、うま味の相乗効果が働きます。 材料 ▼ 鶏だんご用 鶏ひき肉 200g 長ネギみじん切り1本分 ショウガみじん切り小さじ1くらい れんこん小1個 塩ひとつまみ 日本酒小さじ1 片栗粉小さじ1 ▼ 鍋用 利尻昆布とかつお削りの合わせ出汁1200cc 薄口醤油50cc 日本酒50cc 塩ひとつまみ(3本指でつまむくらい) にんじん1/2本 白菜5~6枚 長ネギ1本 しめじ・えのき茸お好み量 豆腐・油麩お好み量 鶏モモ肉・もやし・水菜お好み量 作り方 1. 利尻昆布とかつお削りの合わせ出汁1,200ccを用意します。 詳しくは、1.5番出汁の取り方をご覧ください。 2. 鶏だんごのタネを作ります。まずは、レンコン小1個を皮ごとすりおろします。 3. ボウルに、鶏ひき肉、長ネギみじん切り、ショウガみじん切り、塩、日本酒、片栗粉、手順1ですりおろしたレンコンを入れます。 4. 材料がよく混ぜ合わさるように、練り合わせたら鶏だんごのタネが完成です。 5. 鍋に合わせかつおと昆布の出汁1,200ccを入れます。 6. 鍋にニンジンを入れ、中火に掛けます。 7. ニンジンを竹串で刺してスッと通るようになるまで煮ます。 8. 鍋に鶏モモ肉を入れてください。 9. 薄口醤油50cc、日本酒50cc、塩ひとつまみを入れます。 10. 食べやすい大きさに切った白菜・しめじ・えのき茸などの野菜類を加えます。 11. ひと煮立ちしたら、鶏だんごのタネをスプーンですくいながら入れていきます。 12. ぐつぐつと煮えたら出来上がりです。そのままでも美味しいですが、お好みでポン酢をつけて召し上がってください。 ワンポイントアドバイス ✓ 手順2:レンコンのすりおろしを加えることで、肉だんごがふわふわの食感になります。 ✓手順12:鶏だんごが浮かび上がってきたら火が通った目安です。 おだしレシピかつお削り, 利尻昆布, 削り節, 昆布