おだしレシピ 2019.02.19 天魚(あまご)の焼干しのダシガラの甘露煮 (更新日: 2024/05/25) この記事では、天魚(あまご)の焼干しの出し殻(だしがら)を甘露煮にするレシピを紹介します。 天魚(あまご)はカリウムやビタミン類が豊富な川魚です。ダシガラであっても栄養や旨味が残っていますし、丸ごと食べることでカルシウムも摂取できます。 出汁を取るだけで捨ててしまうのはもったいないので、ダシガラでもう一品を作られてはいかがでしょうか? 塩焼きや唐揚げにしても美味しく召し上がっていただけますが、ここでは甘露煮のレシピを紹介します。 おすすめの出汁 天魚(あまご)の焼干し 川魚の天魚(あまご)を焼干しにしています。「清流の女王」と呼ばれる天魚(あまご)は、川魚の中ではクセがなく食べやすいと言われています。取れる出汁も淡い色合いですっきりとした味わいです。 材料 天魚(あまご)の焼干しのダシガラ3~5尾 日本酒250cc 醤油大さじ3 砂糖大さじ3 みりん大さじ3 ショウガ1かけ 作り方 1. ショウガは皮をそいで、1~2mmにスライスします 2. 鍋に、日本酒250cc,醤油大さじ3,砂糖大さじ3,みりん大さじ3を入れ中火に掛けます 3. 沸騰して砂糖が溶けたらショウガを入れ、一度火を止めます 4. 天魚(あまご)を並べます 5. 落し蓋をして、中火に掛けます 6. 沸騰したら火を弱め、コトコト煮ます 7. たっぷりの煮汁が1/3量くらいになったら火を止め、冷めるまで置きます。冷めながら味が馴染んでいきます。 8. 2時間から半日ほど置いたら、天魚(あまご)をひっくり返して、もう一度弱火に掛けて煮汁を煮詰めます 9. 天魚(あまご)に絡むほどに煮汁が煮詰まったら、出来上がりです ワンポイントアドバイス ショウガの薄切りを一緒に煮ることで、川魚の匂いが気にならなくなります。辛味が好きな方は、鷹の爪を入れて煮ても美味しいです。 おすすめ記事 アマゴの焼干しの出汁の取り方 投稿: 2019年2月16日 この記事では、天魚(アマゴ)煮干しの出汁の取り方を紹介します。アマゴは同じサケ科のヤマメに似ていますが、赤い斑点があるのが特徴です。出汁は淡い色合いでクセがなく、すっきりした味わいです。出汁を取ったらそのままアマゴも一緒に食べられますので、吸い物仕立ての汁物や、お雑炊などにご利用ください。 コメントなし おだしレシピアマゴ, アマゴ焼干し, 出し殻, 焼干し